町歩きの魅力再発見 in 金沢 踏破距離22㌔ 所要時間は約6時間

分譲マンション開発の仕事の都合で、急遽日帰りで金沢に行ってきた。

学生時代に4年間を過ごした町ではあるが、「仕事目線」でどのエリアがそれぞれどんな特徴を持っているのかっていうのを改めて確認しながら約6時間ほど歩き&小走りしてみて感じた事を記録。

金沢駅西エリア

学生時代殆ど寄り付かなかった場所で、そもそも何があったのか全く覚えていなかったけど、土地があったらしく、再開発が進み非常に奇麗な街並みになっていた。分譲マンションも、多く建設されている。

本町~武蔵が辻エリア

駅のグレードアップに伴い、この辺りも急ピッチで再開発が進んでいる。マンション価格は坪単価220万円ほどもするらしい・・・

尾崎神社~大手門付近

当時は大学が城内にあったので、学生で賑わう雰囲気があったのだが、現状は城跡公園。しかし、住宅街としてみれば、非常に環境良好。日々兼六園を散歩できるし、買い物便も良く、マンション立地としては最適なエリアの一つである。

橋場~卯辰山公園、そして主計町・ひがし茶屋街

大学時代は、自動車に明け暮れていたので、卯辰山に歩いて登るなど全くなかったが、大人になった今、金沢城から徒歩で卯辰山に上るルートは極めて贅沢と感じた次第・・中心市街から徒歩15分ほどで浅野川の清流と、卯辰山の木漏れ日を味わうことが出来る素晴らしい日常が、そこにあった。コロナの影響で観光客が激減してしまっている静けさも加味されてはいたが、それにしてもこんなに素晴らしい散策ルートを、学生時代にもっと体験しておけば良かったと反省。。。

石川門下を歩き、香林坊・片町から野町方面へ

入学した頃に住んでいたアパートをチェック。30年近くも経っているのに、あっただけでも嬉しい。そこから西泉まで歩き、学生時代にお世話になった洋食屋「COOK」をチェック。無事に営業していた(昼にターバンカレーを食したため、今回は断念)。

犀川・玉川町・長町・芳斉エリア

金沢城周辺に比べると、少し下町情緒もあるが、西茶屋街~長町武家屋敷、犀川の滝の音など、非常に金沢の魅力の詰まったエリア。ただ歩いているだけでも、本当にリフレッシュできる。

多くの店が自粛状態で、インバウンドもほぼゼロという寂しい状態ながら、古いものを大切にしている町並みは、時間が経っても美しく、ぶらぶら歩くだけでも、こんなに楽しいものなのかと実感。そんな町の魅力を味わう事を中心価値としたマンションを開発したいものである。

帰りの新幹線に乗る前に、学生時代の仲間の会社が、金沢フォーラスに出店した、シュークリーム専門店Baby Magicをチェック。キャラメル味を頂いたが、旅の疲れが吹き飛ぶ美味しさだった。ほうじ茶味のも、買って来ればよかった・・・

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