昭和最後の卒業生による平成最後の同窓会

毎年50歳を迎える卒業生が幹事になることが恒例になっている長岡高校東京同窓会。昨年2019年は我々昭和63年卒業生が中心となって準備し、新宿京王プラザホテル大宴会場にて4月20日に行われた
その大同窓会の幹事学年代表が、7月に富山に転勤になるという事になったため急遽送別会を行うことになり、この機会に当時を振り返ってみることにした
限られた会費による運営は損益分岐点ぎりぎりな感じで、開催当日まで出席者がどのくらいまで集まるか読めず、みんな必死になって古い伝手をたどり、長岡やほかの地方からも参加を呼び掛けたが、なかなか数が伸びず、理系クラスで、もともとイベントに対して積極的な空気の薄い自分のクラスは、ひときわ参加者が増えずに肩身が狭い感じだったなぁ・・・・
更にはおもてなしの料理を優先するか、予算を遵守すべきか、幹事の中でも意見が割れたり、催し物がウケるのか、分量的に足りているのか、年配の参加者によく思われないのでは無いかなど、普段の仕事よりも、もっと神経を使いながらイベントを成功させるように、50歳を超えた大の大人が毎週のように集まって準備を進める中、時に激論になったりもしたが、高校生の当時戻ったように長岡高校独特の体操をやってみたり、なんだかサークル活動のような貴重で楽しい時間だったと思う
その甲斐あって、当日の参加者は目標通り600人を超え、用意したイベントも全て盛り上がり、料理やお酒、配膳のおもてなしなども大好評のうちに、同窓会は幕を閉じることになった。いやぁ、感動して自然と涙が出ましたね

その時に、HPの立ち上げと運営を行ったことが切っ掛けで、このブログを開設することができた訳である
仕事では専門家に任せっきりで、HPを自ら作ることなど、想像もしたことが無かったけど、それが、限られた予算の中で、自分たちで作ろうっていう課題をもらったことで、ゼロから学び、何とかホームページ開設に漕ぎ着けたわけで、今それを振り返ると、何かのきっかけで与えられたチャンスからは逃げずに取り組んで行くと結果、本当に自分のためになるものなんだな~って実感
商売目的ではなかったのでhttpsにもなっていなければSEO対策も無く、拙いHPで申し訳なかったと思うばかりだが、手作りでの運営は楽しく、こうしてまた新たなHPを作る事にも役立ったので、思い切って担当してみて良かったなと個人的には感じている
これから先、新しいチャレンジがどれだけできるのか分からないが、人に頼りにされた時や、これまで経験したことの無いことに直面した時には、逃げずに面倒くさがらずに可能な限り取り組んで、発見と喜びに溢れた人生を歩んで行きたいと、1年前を振り返り感じながら記録
ちなみに今年も4月に平成元年卒業生が幹事となった東京同窓会開催を予定していたがコロナ禍の影響を受け中止となってしまことは非常に残念であり、再開の際には何としても盛り上げに行きたいと思う